日本の七十二候を味わう~2/19~2/23編~

 

七十二候(しちじゅうにこう)とは、古代中国で考案された季節を表す方式のひとつ。     二十四節気をさらに約5日ずつの3つに分けた期間のことです。

各七十二候の名称は、気象の動きや動植物の変化を知らせる短文になっています。       

今後もこの見聞録でも御紹介しますので是非皆様ご覧ください。

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今日御紹介するのは2月19日~2月23日の第四候                          春のおだやかな風の次にやってくるのは優しい雨。乾いた日々で硬くなった土が     雨で少しずつ軟らかくほどけていき、ほくほくした土からほんのり土の香りが        立ち上がります。緑の小さな虫達の目覚めに準備を整えているようです。

七十二候では既に春が訪れているような内容ですが、今まだ寒く                 必ずしも「春」とはいえませんね。ですが、今日御紹介してる画像は市内にある          桜の大木ですが2/22現在やっと咲き始めました。                         最近異常気象がある中、桜も1年たつとちゃんと花を咲かせてくれるしっかり者です!     

なぜか「桜」が咲いたり散ったりすると=(イコール)して「入学・入社・卒業・旅立ち・別れ」  を思い浮かべる方も多い方かと思います。今年もいろんな出会いが皆様にも訪れることを   心よりお祈り申し上げます。

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